2013年4月7日日曜日

過去と比べる

「昔は楽しかったのに」とか、
「あの頃はシアワセだった」という言う人がいる。

ちょっとヘコたれてしまった時、シアワセを感じた時のことを思い出してこんなセリフを言ってしまうことがある。

恋愛でも、
「出会った頃は優しかったのに」とか、
「以前は、色々な所に連れていってくれたのに」
とか言ってしまったりする。

時間は常に流れていてその流れに順応していかなければならないのに、気持ちだけ取り残されてしまう場合がある。


自分を取り巻く環境が目まぐるしく変化していく中で思っていた流れの速さとの違いを感じ、
立ち止まってしまってなかなか前に進めなくなってしまうことがある。

そんな時は最初の一歩が踏み出せずに、以前シアワセだった事の妄想にふけってしまう。

たまには、こういう時間も時には大切だったりする。
胸を張って、
『生きてきた中で今が一番シアワセ』だと言える大人は、
一体どれくらいいるだろうか?

ネガティブな気持ちで、
「過去にすがる」のは確かによくないけど、
「シアワセの余韻に浸る」
というのは色々なことを経験した大人にしかできない。

お気に入りの本を読み返したり好きな曲を何度も聴いたりするのと少し似ているのではないかと思う。
歳をとればそれだけ、素敵な”思い出”が層となって自分の中に深くなっていく。

ものすごく辛くて、こんがらがって、とんでもない場所にきてしまったと思っていても、一歩づつ螺旋階段を昇っていっていたのだと後から解ることもある。

そんなことを思い1人ニヤけてしまう瞬間が結構好きだったりする。




(こちらは2013年4月まで「バスローブ・ルームウェアの専門店affetto」にて掲載されていたコラムです)



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