2013年4月7日日曜日

叶わなくて良かった恋

人は自分勝手で不純な理由で恋をする。
結婚していようが恋人がいようが恋に落ちることはある。
そしていくつになっても片思いはするけど、後から振り返ってみると、叶わなくて良かったと思える恋もある。

「何もせずに終わらせる恋より、何かして終わらせた恋の方が後悔はしない」
という有名な格言がある。
私はこの格言を時々疑問に思う。

自分の気持ちをぶつけてしまった方がラクになることもある。

だけど、一生胸に秘めておく恋からも学べることはある。

本当に賢い女性は、あたって砕けるような告白はしない。
自分の気持ちを伝えることでラクになろうとするのではなく、
タイミングを外せば相手の重荷になることをよく理解し、
長い時間をかけて振り向いてもらう。
一番辛く忍耐がいる方法だ。

この方法はものすごく辛い。
かくいう私も、いつもこの方法をとってきた。
だけど理由は賢いからではない。
あたって砕けるほどの度胸がないのだ。

四六時中彼のことを考えて、
どうしたらこちらを向いてくれるのか、必死で知恵をふり絞る。
だけどいざ彼に逢うと全くシナリオ通りに進まない。

かわいいこと一つ言えずに固まってしまう。

片思いで終わった相手とも、
いつか振り向かせたいとジリジリして自分をすり減らすのではなく、
ただ隣にいれる時間を神様からの恵みだと思い、
じっくりと噛み締めて楽しめば良かった。
長いようで短い人生、片思いをしながらドキドキして好きな人の隣にいられる時間なんて、
ものすごく短いのだ。

もしあの時そう思えていたのなら、
私はもっとかわいい笑顔で彼の隣にいれたかもしれない。



(こちらは2013年4月まで「バスローブ・ルームウェアの専門店affetto」にて掲載されていたコラムです)



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